ファーストインプレッション(その3:エンジンフィーリング)


シルバーウイングでは、駆動系を海外仕様にして乗っていた。国内仕様でも特にかったるいってことはなかったけど、メンテついでにって感じで。出だしも特に不満はなかった。


Skywaveに乗り換えて、そんなに排気量も変わったわけでもないし、重量も増えているにもかかわらず、なんとなくパワー感がある。ここらへん、いろんな要素があるとは思うのだけど。たとえば、エンジン音であるとか排気音であるとか。アクセルに対するエンジンのレスポンスとか。まぁ、それらを全部含めてのパワー感がある。


話はそれるが、SUZUKIの刃に乗ってたときもそうだった。自分好みのエンジン。アクセルを開けるのが楽しくなるエンジン。HONDAやYAMAHAじゃ感じられなかったもの。その延長線上にこのSkywaveがある気がする。自分だけかもしれないけど・・・。


しかし、あの重たい車体がぐいぐい加速するのは痛快。フロントもシルバーウイングよりはしっかりしてるから、高速コーナーも不安なく曲がれる。低速域ではシルバーウイングもSkywaveもそう大差ないとは思うが、高速域ではSkywaveのほうがいいかな?けど、さらに高速域になると別の問題がSkywaveでは発生するみたい。


それが何に起因するのかは、はっきりとはわからないけど、120km/hを超えたあたりから、どうもふらふらする。ハンドルがぶれるとかそういうことではなく。正面からの風がうまく整流されて流れていないような感じ。シルバーウイングではアクセル全開でもそんなことはなく風がうまく流れていた。Skywaveでは、どっかのブログでも書かれていたけど、正面からの風を「面」でうけてて、ちょうど回転しないボールのような感じになっているのではないかと。ナックル状態?でふらふらするのかな、と。足回りが狂ってるときの振動やブレはシルバーウイングで経験してるので、あきらかにその様子とは異なる様子・・・。


そこまで速度ださなきゃいいだけなんだけどね(^^