pdaxrom運用中

pdaxromをインストールしてから約1ヶ月。いまだにQt環境には戻してません。自分にはこの使い方が合ってるらしい。即時、PIMの起動はどうでもいいやって感じか。そう考え始めてちっちゃなPCとしてみれば、pdaxromはかな〜り楽しい。FireFoxなんかめちゃくちゃ起動に時間かかるけど、起動してしまえば読み込みや表示はそう重くないし、日本語入力が必要なければ、Dilloを使えばいいし、imageなんてどうでもいいって考えれば、w3mを使えばいい。X-Windowがいらなければ、jfbtermも使えて、VGA画面一杯にw3mが使えたりする。もちろん、このコンソール環境でも日本語入力も可能だし。

GCCもインストール済み。セルフコンパイル可能な状態にして、いろいろとコンパイルしてる。ディレクトリ構成が、PC-Linuxと同等になってるんで、特別なライブラリを使っているもの意外は大抵コンパイルして使える。GTK対応ならなおよし、ってところ。さすがに、xmmsとか再コンパイルすると1時間近くかかってしまうのはご愛嬌。それでも、xemacsが普通に使えたりするんで、コンソールアプリケーションだけじゃなくいろいろと作れそうだなぁ、プログラマーならば(笑)。

そういえば、HP200LXのころもよくlccなんかをインストしてコンパイルして使ってた。apptoutなんてプログラムもソース合計400KBくらいあったけど、全部HP200LX上で作ったし。なんかね。こんなちっちゃな機械でプログラム作れるってのは、ぷろぐらまぁの端くれの自分としてはとっても嬉しかったりする。

ま、PDAはPIM重視ってな人にはぜぇったいに向かないpdaxromだな。逆にいえば、PIMなんてどうでもいいっていうのであれば是非インストールして使ってみてくださいませ。Linuxとかの勉強にもなるよん(笑)。