スマートフォンでなければいけない理由


自分の持っている携帯電話は、個人所有のものは現在全てスマートフォンと呼ばれるもの。その昔、W-ZERO3から始まって、X01HTや、Ad[es]やら、T-01Aまでいろいろ。


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じゃなくて、実はもともと電子手帳の延長であるPDAってものが好きなんだけど、PDAにはどうしても通信機能が欲しい、というのがそもそもの理由かな?


この手の機械を最初に手にしたのが、HP100LX。当然このころはインターネットなんてまだ普及してなくてもっぱらパソコン通信の時代。モデムカードを使ったり、赤外線を使って公衆電話から通信してた記憶がある。それから暫くして、Palm時代がくるんだけど、こいつで通信するのはいろいろと大変だった。で、IBMからDDIの通信機能内蔵のPalmが発売されたら飛びついた記憶がある。それから、ZAURUSに移って、いまはWindowsMobile機。でも、どの機種であってもメインは通信。って、そんなにメールとかするわけじゃないんだけど、ね。なんとなく無線の世界って好きだったりする。自分のいまいる場所から、リアルタイムにまったく別の場所・世界につながる、というそういう感覚?


で、自分にとってはそんな通信機能が第一優先なので、PIMがどうとか、アプリがどうとかは実はあまり興味がなかったりする。それでもこの歳になって、連絡先が増えたり、スケジュールなどが多少は増えたりもするので、それなりに使ってはいるんだけど、機能的には二の次。


あとは、やっぱり環境を構築するのが大好きなんだろうと思う。最近のPCはお仕着せのまま使っているけど、DOS/V機って言われたものが出た頃は、それこそパーツ単位であれこれ購入していろいろと設定してたりしたかな。その流れから、自分流のカスタマイズができない機種ってあまり好きになれなかったりする。とはいえ、カスタマイズできるのは、第三者が提供しているアプリがあればこそ、なんだけれども。ということで、どうにもiPhoneには手を出しづらいし、MACとかもぜんぜん食指が動かなかったりする。使ってみればそれなりにいい機種だとは思うけど、ね。所詮は食わず嫌いです、ハハハ。


ということで、電子手帳+通信機能+そこそこのカスタマイズ=スマートフォンって図式が自分の中では成り立っていたりいなかったり。


まぁ、説得力もなにもないですが。


あと、その時代時代で求めてる機能が微妙に変わってきているのも事実。業務種別にもよるところもあり。
例えば、いまの業務だと、仕事場では携帯の電源をオフにするか、フライトモードにする、とか。こういう状況にスマートに対応できるのもWindowsMobile機ならではのような気がする。カラゲーでも、ボタンを押せば即フライトモードにはできるけど、自動ではできないし。自動でできないと歳のせいかよく忘れるんです、ハイ(笑)。まぁ、これらの機能をアプリでどう実現しているかは、カスタマイズで説明しようか、と。


ということで、ちょっとつらつらと今現在思うことを書いてみたり。